レインズマーケットインフォメーションとは?
先日、所有物件の価値を調べる際にご紹介しました、「レインズマーケットインフォメーション(REINS Market Information)」は、国土交通省の指定流通機構が提供している不動産データベースです
一般の人でも無料で利用でき、過去に実際に成約した取引事例(成約価格・面積・築年数など)が公開されています
SUUMOやHOME’Sのように「売出価格」ではなく「成約価格」を確認できるのが最大のメリット。相場を客観的に調べたいときに非常に役立つツールです

本日は、「レインズマーケットインフォメーション」を使ってみた体験談を詳しくご紹介します
レインズマーケットインフォメーションの見方・使い方の基本
実際に私が所有している新宿区のワンルームマンションの相場を調べたときの手順を紹介します
1.トップ画面から物件種別を選択
まずマンションの方のプルダウンを選択します
2.地域の選択
今回は東京都を選択し、新宿区は都心5区に含まれているので、「都心5区」を選択します

3.検索条件の入力
次に検索のプルダウンが表示されますので、それぞれ選択していきます。
あまり条件を設定しすぎるとヒットしないので、価格に大きく影響しそうな場所と広さで検索しました
街区の選択(区より詳細なエリアが選択できます、画面では伏せさせていただいえてます)
専有面積 20m²超 40m²以下

左側にグラフが表示されます

横軸が築年数で縦軸が価格(百万円)で表示されます、色が変わった点が検索条件に合致した物件の価格で築年の傾向が見えますね
4.検索結果は約80件ヒットしました。

沿線、最寄り駅、駅からの距離、所在、価格、専有面積、間取り、築年、成約時期、用途地域など様々な情報が表示されます
実際に相場を調べてみた(体験談)
私の物件は 築2015年・専有面積26m²・1K です。
そこで、検索結果をエクセルにコピーして以下のように絞り込みました。
- 面積が20~25m²
- 築年数が2008~2017年
この条件で残ったのは 4件。
| 価格(万円) | 築年 |
|---|---|
| 3,200 | 2017 |
| 3,500 | 2017 |
| 2,300 | 2011 |
| 2,200 | 2008 |
築年・専有面積が近いため、相場比較にはちょうど良いデータとなりました。
相場を調べるときのポイント
実際にやってみて感じた、レインズマーケットインフォメーションの見方・使い方のコツは以下です
- 条件を広めに検索してから絞り込むのがおすすめ
→ 最初から狭くしすぎると、件数が少なく参考にならないことがあります。
- データはエクセルにコピーして分析
→ レインズは項目は多く検索できますが、項目内での自由度は低い(面積の幅が広いなど)ので
レクセルのフィルター機能で専有面積や築年数を近い物件に絞ると精度が上がります。
- ㎡単価や成約時期を確認
→ 同じ面積でも築浅の方が単価が高くなる傾向があり、相場の理解が深まります
レインズマーケットインフォメーションの活用メリット
- 実際の成約価格に基づいて相場を把握できる
- 無料で使える公的データなので信頼性が高い
- 自分の物件と似た条件を探せば、売却や購入の判断材料になる
まとめ
今回は、レインズマーケットインフォメーションを使って新宿区のワンルームマンション相場を調べました。
- 約80件のデータから条件を絞り込み、4件を比較
- 実際の成約価格データをもとに、所有物件の相場感を把握
「レインズマーケットインフォメーション 見方」「使い方」「相場 調べ方」に迷っている方は、まずは地域・面積・築年数を広めに検索し、エクセルで絞り込む方法をおすすめします

不動産の売却や購入を検討している方は、こうした公的データを活用しつつ、不動産会社の査定結果と照らし合わせるとより精度の高い判断ができます

