不動産投資の資産管理はどうすればいい?複数物件の維持ポイントを解説

成功・失敗体験談

はじめに

不動産投資を始めて10年以上が経ち、区分マンションから中古アパート、さらには民泊運営まで手掛けてきました。ここまで続けられたのは、資産をしっかりと維持してきたからにほかなりません

今回は、複数物件を安全に維持するために意識してきた「資産管理のポイント」をまとめます

管理体制の基本方針

私の投資スタイルは「管理会社に全面委託し、自分は提案を受けて判断するだけ」です。購入当初からこの方針を徹底してきたことで、物件数が増えても管理にかかる時間は最小限に抑えられました

特に信頼できる営業マンの存在が大きく、彼が独立して設立した管理会社に委託を移したことで、コミュニケーションの質も向上。

レスポンスの早さや改善提案の具体性が高まり、安心して任せられる体制が整いました

点検・修繕・改善対応

資産管理で最も印象に残っているのは、アパートで発生した漏水トラブルです。被害は大きく、修繕費用だけで約15万円。さらに、漏水によって損傷した部分の原状回復費用は約130万円にのぼりました

報告から復旧まで約2ヶ月を要し、改めて「初動の速さ」「報告の正確さ」の重要性を痛感しました

居住者の方の不便を思うと本当に心苦しかったです

民泊運営でも、レビューをこまめにチェックし、ご意見をきっかけに改善を進めました

  • 「細かな箇所のホコリ」が指摘された際には、清掃後の写真報告をより詳細な箇所まで送るように管理会社に依頼
  • 「カーテンの劣化」は即交換
  • 「庭の雑草」については除草だけでなく砂利を敷くことで、見栄えと管理のしやすさを両立しました

清掃費用も改善できました。以前は13,400円/回でしたが、業者を変更することで11,500円/回に。年間で数十回の清掃があるため、この差は大きく、収益性の向上に直結しました。

リスク管理と金融面の工夫

資産を守るためのリスク管理として、火災保険には全物件で加入しています。購入時の営業担当の提案に従い、規制前は35年一括、規制後は最長期間で契約。

特別な工夫はないものの、基本を押さえることが最優先と考えています

金融面では、コロナ禍で収益が落ち込んだ際に銀行と金利交渉を行い、金利を3.5%から3.1%に引き下げることに成功しました。

月々の返済額は75万円から72万円に減額。わずかに見えても、長期的には大きな差になります

管理会社との関係構築

資産管理において、管理会社との関係性は最も重要な要素です。現在は以下のような体制を取っています

  • レポート形式:LINEで月1回PDFレポートを受け取り、必要に応じてその都度、写真添付
  • 打ち合わせ頻度:月1回、対面で実施
  • 日常連絡:LINEで随時、レスポンスは早い

この体制ができたのは、営業マンの独立後に管理を移管したことがきっかけ。以前は報告が月1回のメールだけで、報告もレポートがまとまるタイミングまで連絡が無く、緊急時の対応スピードに不安がありましたが、今は安心して任せられます

資産管理でやっておけばよかったこと

振り返ると、「管理会社とのコミュニケーションはもっと手軽にできる関係が必要だった」と感じます。特に漏水トラブルでは、報告が遅れたことが被害拡大の一因でした。

管理会社との関係構築は「トラブルが起きてから」ではなく、「起きる前」に行うべきだと痛感しました

まとめ

不動産投資で複数物件を安全に維持するためには、「自分で全てを抱え込まない」ことが重要です。管理会社に委託し、改善提案を受けて適切に判断する。それだけで、資産を長期的に守る体制が整います

現状の不動産市場の状況では新規投資の予定はありませんが、既存物件の維持と改善を重ねながら、資産価値を落とさない運営を続けていきたいと思います

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